新入社員の頃 -先輩、後輩とか-
進入社員の季節ですね。
私が新入社員のときはもうクタクタで友だちからの電話に半年ぐらい
出れないほど疲れていましたー(汗)
それまで音大の作曲学科に行かせてもらっていたので1日中創作というか
創造に関すること(映画や本や素敵な音楽のこと)を考えていたのに
いきなり1日中、伝票やら電卓やらワープロやら電話応対、そしてなんといっても
私が行ってた会社は一番若い人で45歳という高齢会社だったので、おじさんとの会話がこれまた疲れまくるのです。
(私は金融機関に入りました ←向いてないけど・・・がんばった、婦長と呼ばれてた、 生きてる間で一番気が強かった、
今は弱い、いじめないで・・・ 笑)
軽いセクハラなんて日常茶飯事だし・・・。
あまりの脳内環境の変化にバテバテになっていました。
それに先輩からの注意も疲れるし、嫌な気分になることもあります・・・・。
でも、これが後になっていきなりわかるのですが、色々新人は大変なことは
大変なのですが、嫌なことは同期とブータレていれば済むし、1年生のうちは責任は結局先輩がとってくれるということです。
注意するほうもとても気を使っているのです。(まぁ、いじわるで注意するのが好きっていう陰険さんもいるけど)
新人のときはそれがわからずブータレがちです。
私たちが先輩になって、注意というかどちらかというとおねがいしていても(あんまり先輩ずらも嫌だし、偉そうに先輩の権力をふりかざすのも嫌なので、みんなでそうすることにしました)コソコソと悪口を言われ、ある日など「自分は間違えへんのか!」←!!!!女の子です・・・と私の同期が新人に大きな声で聞こえよがしに言われているのを見た時ははっきり言ってめまいがしました(笑)
自分の意見をはっきり言うとか意思表示をはっきりするとかというのとはこれは違うと思います、私は。
この子はどんな親に育てられたのだろうと・・・・。
間違いを指摘されてここまでキレルっていったい?・・・・・。
しかし、また新たな新人が入社した1年後のある日、私たちは彼女たちに言いました。
「今日からは、あなたたちが新人の先生になってな、やり方はすべてまかせるから(笑顔)」
といって任務を丸投げしてあげました(ニヤリ 笑)
それから2週間ほどして、給湯室で偶然会うと、「せんぱ〜い、全然言うこと聞いてくれないんです〜(泣)怒るし〜」
私→ ニヤリ・・・・(笑)
相手の立場になって考える・・・・言葉では簡単だけど本当に難しいし、時には経験者に教えてもらわないとわからない、気付かないことってあるなーと思います。
私も、結構はっきり言い過ぎてしまうところもあって「あ〜、あんなこと言ってしまった〜、言わなきゃよかったな〜」と後で相手の気持を想像して後悔することもよくあります。
今は新生活のことを書かれているサイトが多くて、がんばってーという気分になり
自分のことも思いだしたので、こんなことを書いてみました。
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